WordPress 7.0にアップデートしてから、投稿の編集中にブロックを削除しようとした瞬間に画面が完全にフリーズしてしまう——そんな症状でお困りではないですか?
この記事では、WordPress 7.0 × SWELLテーマの環境で実際に発生したフリーズ・クラッシュの原因と、6.9.4へダウングレードして解決するまでの全手順を、リアルな体験をもとに解説します。
WordPress 7.0アップデート後に編集画面が100%フリーズする不具合が発生
発生した環境と具体的な症状
今回の不具合が発生した環境は以下のとおりです。
- WordPress: 7.0
- テーマ: SWELL(最新版)
- PHP: 8.3.30
- ブラウザ: Chrome 148 / Edge(どちらでも発生)
症状は明確で、投稿の編集中に本文ブロックを削除しようとした瞬間、ブラウザが完全にフリーズ。タブ単体ではなくChromeウィンドウごと固まり、強制終了するしかない状態になりました。
再現性は非常に高く、編集を始めて数十分以内にほぼ確実に発生します。
試したけれど効果がなかった4つの対策
同じ症状で悩んでいる方が無駄な時間を使わずに済むよう、効果がなかった対処法を先に共有します。
- ブラウザの変更(ChromeからEdgeへ) → Edgeでも同様にフリーズ
- プラグインをサーバー側で全停止(フォルダのリネーム) → 改善なし
- サーバー・SWELL・ブラウザの全キャッシュ削除 → 改善なし
- SWELLを最新の7.0対応版にアップデート → 改善なし
ブラウザを変えても、プラグインをすべて止めても直らない。この時点でWordPress 7.0本体の問題である可能性が濃厚になりました。
結論:原因はWordPress 7.0とSWELLの相性バグ
プラグインを止め、キャッシュを消し、テーマを最新にしても特定の操作で100%フリーズする場合、ユーザー側のPC環境や設定が原因ではありません。
WordPress 7.0で新たに導入されたリアルタイム共同編集機能(WebSocket)や新しいデータ構造が、SWELLのエディター拡張プログラムと競合し、無限ループを起こしている可能性が極めて高いです。
現状では**「安定していたバージョンに戻す(ダウングレード)」**が最も確実で最速の解決策です。
【プラグイン版】WordPress 7.0から6.9.4へダウングレードする全手順
7.0以前の最終安定バージョンである6.9.4へ戻す手順を解説します。
⚠️ 作業前に必ずバックアップを取得してください。 データベースとファイル一式のバックアップが必須です。
手順1:「WP Downgrade」プラグインをインストール
管理画面の「プラグイン → 新規追加」から WP Downgrade | Specific Core Version を検索し、インストールして有効化します。
手順2:ターゲットバージョンに「6.9.4」を指定
「設定 → WP Downgrade」を開き、WordPress Target Version の入力欄に 6.9.4 と入力して保存します。
手順3:本体の再インストールを実行
「ダッシュボード → 更新」へ移動すると、指定した6.9.4が最新版として認識されています。**「バージョン 6.9.4 を再インストール」**をクリックすれば完了です。
再インストール後、投稿の編集画面を開いてブロックを削除してみてください。フリーズが解消されているはずです。
ダウングレード後の注意点:自動更新で7.0に戻るのを防ぐ
無事に6.9.4へ戻せたら、夜間の自動更新で再び7.0へ上がってしまわないよう対策が必要です。
WP Downgradeプラグインを有効化したままにしておくことで、自動メジャーアップデートをブロックし続けることができます。修正パッチが出るまでこのまま運用するのが安全です。
まとめ:WordPress 7.0.1やSWELLの修正アップデートを待つのが最善
メジャーアップデート(X.0)の直後は、どれだけ人気のテーマでも予期せぬバグがつきものです。
今回は6.9.4へ戻したことで、問題のブロック削除もストレスなく動作するようになりました。
今後はWordPress 7.0.1などの修正パッチや、SWELLの対応アップデートが出揃ったタイミングで、改めて7.0への移行を検討するのがベストです。同じ環境で同じ症状が出ている方の参考になれば幸いです。